『ベンツ G-CLASS G550』タイヤ・ブレーキ・強烈な右流れ改善 アライメント♪
いつかは乗ってみたい!!ベンツ G-CLASS G550 ゲレンデヴァーゲン登場です♪
オォオォオォオォオォヾ( ゚∀゚)ノ゙オォオォオォオオォ
あのドアを閉める時の 『ガチャン!』 って感じ、相変わらず最高ですなァ~。
*゚・:。ワァ(・∀・)オ。・:゚*
ってな感じでェ~ いつ見ても本当にかっけーゲレンデヴァーゲンなんですが、アライメントセッティングに関しましては舐めてかかると痛い目にあうのは確定的なゲレンデヴァーゲンでもありますね(笑)
今回のゲレンデヴァーゲンの作業も、前日の夜からハイボール呑みながらイメージトレーニングをずっと試みていました。
ド━゚(∀)゚━ン
今回のこの子の症状。試乗後。
・強烈な右流れ。
・強烈な右流れもそうですが、根本的に真っ直ぐ走らないって言いますか、直進状態で走っているだけでもどこかへ飛んでっちゃう感があり、低速走行時もそうですが高速域になればなる程に恐怖感を物凄く感じる。
・常にハンドル修正にて、ホント疲れます。
・タイヤのグリップ感がまったくない。
・ブレーキの効きが悪い。ブレーキダストが凄い。
などなど、ぶっちゃけ!これ治るのか?って本音で思ってしまった。
( ゚Д゚)y \_ ポロッ
さてさて、現状はどんなデーターなのか?
まあまあ、ゲレンデヴァーゲン特有っていったら、特有なのか?ですかねー。
あッ! 特有な部分もあれば、特有ではない部分もある感じかな。
( ゚ ω ゚ ) ! !
ここでもあくまでも私的考えですが、ゲレンデヴァーゲンの足回り形状全般及びステアリングシステム全般を考慮しますと、走り的(直進性やコーナリングワーク性)の全領域の両立は非常に難しいです。
低速域・中速域・高速域、どの領域を重視するのか?
ゲレンデヴァーゲンのアライメントセッティングは、この各部門的領域の直進性・コーナーワーク性を重視するのかで、セッティングが大きく変わってきますねー。
今回は中速域・高速域の直進をビシっと走らせる事とコーナーワークをガンガン踏み込んで行ける領域を重視。
まあ簡潔に言いますと、低速域の轍多発路面などの悪路の直進性は捨てましたよ。
*゚Д゚)*゚д゚)*゚Д゚)エエェェ
本当に恐怖感感じる走りでしたからねー。
せっかくG550のエンジンパワー&トルクを満遍なく発揮するのであれば、低速時よりも中速&高速域の方が美味しい愛機の領域を活かせられると思われます。
(*-ω-)*´ω`)*-ω-)*´ω`)ウンウン♪
っと、上記で書いたこの症状あったよねー。
・強烈な右流れ。
・強烈な右流れもそうですが、根本的に真っ直ぐ走らないって言いますか、直進状態で走っているだけでもどこかへ飛んでっちゃう感があり、低速走行時もそうですが高速域になればなる程に恐怖感を物凄く感じる。
・常にハンドル修正にて、ホント疲れます。
・タイヤのグリップ感がまったくない。
・ブレーキの効きが悪い。ブレーキダストが凄い。
この様な走り的症状の要因は多々ありますので、こんな時は1つ1つ消去法で何時も私は抹殺して行きます。
まず既存で装着されていたタイヤね。
これフロントね。ピレリー PZERO。
これリアね。共にピレリーね。
前後で同じピレリーぶっ込んでありましたが、パターン&セリアル&トレッド剛性&サイド剛性などなど、あまり前後の性能が違いすぎるとやはり走りに大きく影響を及ぼしてしまいます。
前後で全くグリップ力の違いが明らかに走りにでてましたね。
このゲレンデヴァーゲンは2WDにしたり4WDに出来たりと駆動形式を変更可能でしたが、2WDは左右は問答無用で同サイズ・同特性・同セリアル、前後は出来る限り同セリアル・同特性を。(FF車のサーキットスペック車などは除く)
4WD車に関しては、絶対4本同時交換。これ必修ね。最悪はデフから煙が出てきて炎上しちゃうかもしれません。
(*゚Д゚*)ェ…
ってな感じでェ~
安定のォ~ ミシュランブッコんで、とりあえず1つ問題抹殺。
っと、ブレーキワーク系の問題は後から抹殺していく事とし、まずは走り的改善を1つ1つ抹殺していきます。
ゲレンデヴァーゲンのアライメントは、ちとコツがあるんですなァ~。
本当に舐めてかかると痛い目にあいますよ(笑)
とりあえず、
このリア。 凄い悪さしてる感満載ですなー。
でもゲレンデヴァーゲンのリアは治せないだろッ!!っと、私は治せます。って言いますか、ゲレンデヴァーゲンのリア修正はどこまで完治へむかえるのか?車両状態により大幅に変わって来ますが、現状のリアの悪い状態よりは大幅に改善へむかえますよ(爆)
っで!とりあえずリアを治す前に、フロントザックリセッティングして、どんな改善へむかうのか?常にデーター取りしながら試乗→データー算出→試乗を繰り返す。
うんうん、予想通りの動きになって来ましたので、ここでやっとリアに手を加える形でした。
まあ本当にこのゲレンデヴァーゲンのリア修復は簡単ではありませんがね・・・・・・
写真撮り忘れw
これが限界です(笑)
ってか、これ以上修復出来ませんでした(爆)
ですがやはりリアをココまで修復しますと、とんでもない位に走りが激変しちゃいますなァ~。
ゼロスタートのリアタイヤのトルク感、エンジンもりもりパワーをロスなく伝わってる感満載。
ぶっちゃけおっかなくなる位のドラックレースなる矢の様な走り感になってしまったw
ド━゚(∀)゚━ンド━゚(∀)゚━ンド━゚(∀)゚━ンド━゚(∀)゚━ンド━゚(∀)゚━ンド━゚(∀)゚━ン
ココでは大人の事情でとても書けませんが、ゲレンデヴァーゲン特有のあそこやそこやそこいらの部分に多々手を打っておいたのさッ。
そんな感じでェ~ 8割位要因を抹殺。
この時点にて、どこまで改善できているのか?ちと色々な路面状況・スピード域を走る為、ロングドライブ試乗。
・やはり低速域の悪路はこのセッティングだと苦手感がある。
・低速域の良き路面は、全く問題なし。
・中速域アクセルワークパーシャル時は、本当にピシッと走るな。
・高速域アクセルワークパーシャル時も、もっとピシッと走るようになった。
・キックダウン時の様な急激な加速時も問題なくガッチリハンドル。
・コーナーワークも激変確定ェ~
入庫時に比べたら見違える程の走りを手に入れた。
まあアライメントに完璧は存在しませんからねー。メリット・デメリット・あっちが立てばこっちが立たず的なものは存在しますよ。
あともう一歩先のハンドリングさばきを手に入れるべく!!
このステアリングショックに手を加えていきますねー。
既存のブツはかなりヘタっていて、ぐにゃぐにゃ。
それに比べて新品はガッチガチ。
やはり大口系ホイル&太い系タイヤ幅の影響にて、かなり常時負担が掛かっておりますなァ~。
Σ(゚Д゚ノ)ノ おおぉぉぉぉ~
最終セッティング行く前に、
ブレーキに手を加え、試乗時に何があっても大丈夫な様に手を打っておきます。
パットは何時ものやつねー。IDI特注摩材。
ブレーキオイルは、モチュールRBF700。
ダストも軽減出来、制動も大幅UP。
ダイヤ加茂ストリート専用の女性でも扱いやすいコントロール重視のブレーキシステムですぞ♪
( ´艸`)ムププ
最後に!
試乗を繰り返しながら最終セッティング。
後はオーナー様の何時も使っている路面状況にて微調整が必要になるかもしれませんが、ぶっちゃけ!!文句言われてもこれ以上出来ません(爆)
ってか、本当に乗りやすくなりましたなァ~。
低速時の悪路路面以外!直進もコーナーもガンガンいけます(笑)
簡単に書いておりますが最初から舐めて掛かってなくても本当に苦労しましたので、この 『ベンツ G-CLASS ゲレンデヴァーゲンのセッティング』 は当分やらないようにしますwww
バカぁ….(*μ_μ)r(*-ω-)ゞバカぁ….