『フォードブロンコ』強烈な左右流れ抹殺! アメ車旧車アライメントセッティング

まず、既存の走りの要因となっている、アライメントデーターとは？

まあ、本当に悲惨でしたよ。

問題は、フロントキャンバー値の異常値。フロントキャスター値の左右差。フロントキャンバー値の左右差。それに伴っての既存のステアリングシステムのギアボックス・ボールナット方式。

この子はキャスター調整偏心カムが既存で存在します。

キャンバーに関しましては、とある部分をとあるブツに打ち替えて調整する形。

キャンバー調整する為のとあるブツは、数値固定のブツが何種類か存在するのと、数値がある程度動かせるブツと２種類存在してます。

固定式は数値が一定値に動く。取り付け方次第でキャスター値も動く。

動かせるタイプは、キャンバー数値変動に伴ってキャスター値も変動。

っとここでね、問題がありましてねー。

このブロンコはリフトUPしておりますのであくまでも！私の経験上ですよ！既存の上記のアライメント画像の様なキャンバー値にはなりえないんですよ。

ですが、上記のアライメント画像の様なキャンバー値の現状。

どうして？こうなってしまったのか？

とある部分にとある事をしてあった為です。

このとある事。

リフトUP後のデメリット挽回の為の施工にて考え的には良き良きなのですが、ちとやりすぎです（笑）

このキャンバー値やり過ぎ問題発生NOWだったのですが、この状態でどうブロンコのセッティングを持っていくのか？

こういう場合は、落とし所を決めてのセッティングですね。

多々色々なデーターを算出して走り込んで、今回のセッティングの狙いの絞り込みの方向性確定へ。

低速走行時の路面状況のハンドルの取られや轍に対するハンドルの取られ・直進安定性の悪さ。この部分は捨てました。

そのかわり、中速域＆高速域のスピードレンジをもっと快適に直進安定性重視、何よりも普通に走れる様にしました。

あのやりすぎた感あるキャンバー値をもう少し手加減してくれれば・・・・・・・低速・中速・高速共に全ての領域で更にバケモノに出来たのは事実ですが、入庫時のあの恐怖感満載＆冷や汗ものの走りとはかけ離れて、見違えるほど美味しい走りになりましてェ～

直進安定性、激向上！

大変良い子になりました♪

っとネガティブ要素の強い既存のキャンバー値にもアライメントセッティング後、メリット部分もしっかり現れましたよ。

それはねー『このリフトUPしてブロックホイル＆タイヤを履いている年代物のアメ車の４WDでも、とんでもないスピード域でノーカウンターでコーナーワーク』出来ましてね～　かなり驚きました！

『ダイヤ加茂　フォード・ブロンココーナリングマシーン』ココに現る（爆）

( ﾟ∀ﾟ )ﾊｧｰﾊｯﾊｯ!!

この年代のアメ車もしっかりアライメントセッティング出ししてあげますと、走り的激変具合が素晴らしいものがありますねー。

アメ車を『ハンドルを指２本で摘むだけで真っ直ぐ走らせる』

これからもこの世の中に１台でもこんな走りをしちゃうアメ車を送り込む為に、日々勉強・日々精進・日々努力・日々データー取りに励んでいきます（笑）

(*´∀`)ｱﾊﾊﾝ♪

『フォード ブロンコ』強烈な左右流れ抹殺! アメ車旧車アライメントセッティング