『BMW F32 435i』 左流れ&強アンダー改善!! アライメント♪
內容が濃いので、かなりの長文です♪
大宮ナンバーのイケイケ!! 現行BMW4シリーズが入庫♪
あ( ̄○ ̄)り( ̄◇ ̄)が( ̄△ ̄)と( ̄0 ̄)う( ̄ー ̄)
オーナー様が私のブログを見て!!
『駆け抜けられないBMWを、駆け抜けられるBMWへ変貌させてくれないか??』
と、埼玉県からわざわざ同乗走行に来てくれたのねッ。
うふ♪(* ̄ω ̄)v
同乗走行時は・・・・・・駆け抜けられないじゃんか!! この子は!!
オーナー様の感受性は、素晴らしい物が御座いました♪
せっかくここのクソ田舎の焼津市中新田に来てくれたので、どんなアライメントデーターか? 算出してみたのォ~♪
w( ̄o ̄)w オオー!
ズタボロ確定。
○ 0 o o ―y( ̄◇ ̄)ぷは~
この子をこよなく愛し続け・・・・・末永く乗り続けるのであれば!! 新車納車後のアライメントデーター算出はやっぱり!! やっておいた方が得策だなッ!!
( ̄ー ̄)(ー_ー)( ̄ー ̄)(ー_-)ういうい♪
作業待ち状態だったので、今回はお帰りになってもらいまして! 再来店にて修復作業開始へ。
w( ̄o ̄)w オウッ
作業までまだ時間があったので、購入店で改善依頼したみたい。
改善依頼後、良くはなっているみたいだが・・・・・って言っていたオーナー様。
どんなデーターになっているのか??
う・・・・・ん。。。
目寸法で弄ってしまいますと、こんなデーターになってしまう事実なのか??
( ̄◇ ̄;)エッ
私の技量では、目寸法でデーターを揃える自身が御座いませんが・・・・・何か?
( ̄m ̄)プッ
目寸法での調整ではそんなに走っていなくても、タイヤがこの様に変磨耗してしまうんです。
ご注意を。
(→o←)ゞあちゃー
この子はデーターをゴロ合わせした所で、駆け抜けられる喜びを得られませんので、
特殊作業施工後、
メーカーの基準なんざ!! 私は眼中にありませんので、躊躇い無くガッツリ系セッティングを施しておいた。
(= ̄m ̄=) ̄m ̄=) ̄m ̄=)プププッ
全ての作業終了後に、キレイ♪ 綺麗♪ ねッ!!
(/∇゜\)チラッ♪(*/0\*)イヤァーン♪
『オーナー様の体感&コメント』
アライメント次第で、車の走りが全然かわることを、10数年前から知っていました。
大切なのは、高額な装置以上に、実際に作業する人の腕とセンス。いわば職人芸ですね。
長年お世話になっていた職人芸アライメントの方が、一年前に廃業。
ちょうど長年乗っていた国産スポーティカーから、今年、初の輸入車BMWに乗り換えました。
国産とは比べものにならないボディの剛性感など、感動する部分も多い一方で、肝心の走りに?が・・・
異様に軽いハンドルに加え、中立付近の剛性感が希薄。切れば、確かにソリッドに曲がるけど、オンザレールでは無い。
高速では、中立の座りの悪さからフラつきやすく疲れる。
これがBMWの走りなのだろうか?
皆、これが駆け抜ける喜びと感じて乗っているのだろうか?
今まで、きっちりとアライメントが取られた車に乗り続けてきたせいもあり、凄く気になっていた。
必死に探したアライメント屋さん。
辿り着いたのが、加茂さんのところだった。
最先端のテスターだからではなく、一台、一台、何度もテスト走行と測定を繰り返しセッティングするスタンス。
ほとんどのアライメントショップは、数値合わせと、簡単な最後の試乗確認で終わり。
大切なのは数値合わせではなく、実際走ってどうなの?である。
また、通常は調整出来ないと言われている部分も、裏技を使えばある程度できる。
そのためには担当スタッフに、かなりの技量が求められる。
加茂さんは、それが出来る人だと確信し、車を預けることに。
リクエストしたのは、BMW本来の味を出した、ストリート超快適仕様。
私はサーキットは一切走りません。
でも、楽しい車は、ストリートを流しているだけでも実感出来るはず!
また、ストリートほど多様なシチュエーション!のある場所はない。
そこで「駆け抜ける喜び」を感じることが日本でBMWを所有する意義なのではないだろうか?
仕上がった車は、入庫前とは全く違う車に・・・
両手を離しても、真っ直ぐ走る直進性。
異常に軽かったハンドルも、全体にシッカリ感を感じる。
何より中立での剛性感、座りの良さがいい。
そして、ここから切り込むと従来より、少ない舵角で良く曲がる。
そのまま、オンザレールで外に膨らむこともなく道をトレースして行く。
うん!これがBMWの走りなんだ! と納得。
加茂さんが言っていた「BMWの走りの素晴らしさは、ドイツのアウトバーンを200㎞で走るセッティングに合わせては日本では味わえない。
BMWの本来の良さを日本の道路で味わうセッティングをする」という意味が完成後の試乗ですぐに分かった。
これだ!これが「駆け抜ける喜び」なんだ! 楽しいけど、疲れることもない。
ストリートで大切なのは「交差点一つ曲がるのも楽しいハンドリング」が私の持論。
まさに、低速でも高速でも意のままに操れる車に変わった。
その差は想像以上!
そして、もうひとつ驚いたのがハンドルの戻りだった。
ハンドルを回すことより戻すことの方が難しいという話もあるほど、意のままに戻ることはとても大切。
これはリクエストしていなかったのだが、戻し遅れることもなく、微妙に修正しながら戻すこともなく、切るときと同様、綺麗に戻る。
これは目から鱗だった。
帰路の高速道路でも、当然の如く矢のような直進性。
気がつくと思ったよりスピードが出ている。
抵抗が無くなり、本来の動きを取り戻した結果、タイヤが綺麗に転がるからだろう。
レーンチェンジで戻ったときの収束は言うまでもない。
そして、想定外のメリットがあった。
中低速では感じなかった、高速でのロードノイズの減少。
ランフラットを履くBMWは意外とロードノイズも拾う。
中低速ではあまり感じなかったが、高速での車内が今までより静か。
う~ん、これは気のせいなのだろうか? 正直今でも分からない。
何よりも、フロントの粘りが出て、神経質なフラツキや動きは無い。
中立付近に多少の遊びがあり(剛性感がある中での遊びがポイント)、それが直進時の神経質さを消している。
しかし、いざ切り込めば、タイヤが曲がる抵抗を受けたときにしっかりとステアリングインフォメーションが伝わり向きを変える。
そうそう、この感覚が今まで無かった。
だから意とは違う動きをした。
それが見事に治っていて、とにかく楽しい。
ステアリングセンター位置に違和感は無い。
シビアに見ていると気持ち左だろうか。
でも、これは完全に個人の感覚の範囲だと思う。
これを治したいとまでは思わない。
何かネガな部分や物足りない部分は無いか?
うねった路面をトレースするときの乗り心地は良くなった。
これは想定内。
恐らく、サスペンションが綺麗に動けば絶対に乗り心地も良くなるだろうと。
ただ、ギャップ超えの、特にダンパーのリバウンド側のドスン感が若干増したように思う。
助手席に乗った、二人からは、特に乗り心地についての変化の声は聞かなかったので、シビアなレベルでの話。
分かりやすいイメージで言うと、タイヤの空気圧が上がったような感じなのだが。
私はプロ用のエアゲージを持っているので、今朝冷間時に測定したが、ピッタリ基準値だった。
インパネがきしむような突き上げは無い。
若干、縮み側での突き上げも少し増しているようにも思うが、そこは剛性感抜群のBMW。
ミシリともしない。
恐らく、このネガに感じた部分もサスペンションのフリクションが無くなり、綺麗に動いている結果であり、これくらいの堅さが本来のスポーツサスペンションの味付けなのだと思う。
今までは、脚がドタバタしている、接地感が薄い印象があった。
しっかりと路面に接地して、路面に張り付くように動くようになったことで、ドタバタで誤魔化されていたダンパーの本来の堅さが、きちんと仕事をするようになった結果、感じるのだと思う。
実際、ダンパーのストローク感を感じ取ることができる。
これを今回のアライメントのネガな部分と評するのは酷だと思う。
ステアリングインフォメーション、ダイレクト感が増すことと、ある領域における乗り心地はトレードオフの関係になることは仕方無いと思う。
「ただハンドルを切った=曲がった」でいい人にはステアリングインフォメーションなど関係なく、乗り心地最優先の方がいいのかもしれないが、そういう人にはここまでのアライメントは、もともと必要無いと思う。
とにかく、今回の最大のテーマ、「BMWの走り抜ける喜びを感じられる超街乗り最適仕様」はここに完成しました。
本当に、もっと、ネガな部分を探したのですが・・・無い。
今後の変化について気になるのは、シビアに詰めすぎるほど、僅かなズレが大きな違和感となって現れないだろうか?
多少、ファジーにしておいた方がいいこともあるのかもしれない。
これは今後乗っていくなかで分かってくるだろう。
本当にネガな部分を、あえてひとつだけ言うなら・・・遠い(笑)
プププッ(* ̄m ̄)ノ彡☆ばんばん!!
もう・・・・・私がガタガタこのブログを書く必要は無くなって来ていますねェ~♪
( ̄▼ ̄)ノ_彡☆ばんばん!
これからも駆け抜けちゃって下さい!!
長文失礼しました。上記は全て賛否両論です。