1. トップページ
  2.  > 
  3. 事例紹介
  4.  > 
  5. カテゴリーから探す
  6.  > 
  7. アライメントセッティング
  8.  > 
  9. 『スバル フォレスター SHJ』足回り ブッシュリフレッシュ アライメントセッティング

『スバル フォレスター SHJ』足回り ブッシュリフレッシュ アライメントセッティング

浜松ナンバーのスバル フォレスター SHJの足回りリフレッシュ依頼。

この時期はフォレスターの入庫が非常に多かったです(笑)

( ゚∀゚ )ハァーハッハッ!!

この子は既に約11万Km走破状態。

オーナー様は新車からこの子を乗り続けておりまして、足回りに関しましては全く手を付けていない状態。

試乗時、このフォレスターの足回りが疲れてしまうとこんな走りになっちゃうよ!って感じの走りでしたなァ~。

症状は?

・バコバコと異音発生。
・ボヨンボヨンとまるで船を乗っているかの様な乗り心地。
・直進安定性が悪く、あのスバルのハンドルのシャキッと感は皆無。
・アンダーオーバーが強い。

などなど、フォレスターらしからぬ走りでした。

今回はとりあえず、スバル車の基本となる足回りリフレッシュ決行して行きますねー。

まず入庫時のアライメントデーター。

おいおい!そこまで悪くないだろ!

データー的にはそこまで悪くないと思いますが、このデーターでも上記症状でしたねー。

何故かって?

ココで現状の状態。

ショックはオイル漏れ等してませんが、やはりヘタるよ。

約7年7万Km位ですかねー。本来のショックアブソーバーの機能が失われて行きます。

あと何度も書いていますが、フロントロアアーム周り。

このロアアーム周りはスバル車の走り的部分でかなり重要な箇所であり、疲れ切っちゃいますとハンドルの美味しさが全く無くなります。

まずはショック周りバラシ。

疲れ切ってますなァ~。

ショックは安定のKYB NEWSR。

このブツ達が私が提案するスバル車の足回りリフレッシュの基本なる交換部品。

前後共にアッパーマウントも見た目でかなり潰れてますなァ~。

これではバコバコと異音発生しますねー。

そしてもうひとつの異音の要因。

スプリング下側が直にショックに当たるので、

スプリングシート使って、しっかり対策。

(・∀・)ニヤニヤ

お次は、フロント ロアアームを外す。

先程UPした画像のブッシュ。

もうちぎれてアッチ方向へ傾いちゃってましたねー。

やはりこれではハンドルのシャキッと感は得られませんよ。

そして、こんな状態でアライメントセッティングしても激変具合に大幅な差が出てきてしまいます。

(*´∀`)アハハン♪

大きい方のブッシュを

抜いて、

新品ブッシュを

圧入ー。

小さい方のブッシュを

抜いて、

新品ブッシュを

圧入ー。

ボールジョイントもしっかり交換して、

疲れ切ったブツ達。

スバル車の基本リフレッシュに含まれる3点セットのブツ。

ココ、重要ですなァ~。

細かなブツも交換してあげて、

全部ブツ取り付け。

リアに関しましてはキャンバー左右差がかなりあったので、ショック取付時にしっかり対策しておき、

『スバル フォレスター専用ォ~ 激辛!コーナリングマシーン作成ェ~ アライメントセッティングゥ~』施工。

フォレスターみたいなSUV車もやり方次第で超ォ~クイックコーナリングマシーンへ変貌出来ますよ(笑)

(*´Д`*)ポポンッ

これからも末永く愛機を乗り続けて下さい。

(。-_-。)ポッ